エジプト暫定内閣が発足 軍トップが副首相に
【カイロ=押野真也】軍がクーデターを起こしたエジプトで、暫定政権の閣僚が16日に宣誓式に臨み、暫定内閣が発足した。軍トップのシシ国防相が副首相に就任し、軍主導の色彩が鮮明になった。一方、イスラム勢力は加わっていない。「挙国一致」の道筋が見えない中、民政移管が計画通りに進むかは不透明だ。
ベブラウィ暫定首相が組閣した内閣では、駐米大使や駐日大使を経験したナビル・ファハミ氏が外相に就任したほか、世界銀行での勤務経験があるアフメド・ガラル氏が財務相に就任した。
軍は当初、同胞団やほかのイスラム勢力、反同胞団勢力など幅広い政治勢力を結集した「挙国一致内閣」の樹立を目指してきた。しかし、イスラム勢力は軍のクーデターとその後の軍との衝突事件で死傷者が発生したことに反発。暫定内閣への参加を見送った。
反モルシ運動を続けてきた勢力もマンスール暫定大統領が示した民政移管計画を事前に知らされなかったとして不信感を募らせ、暫定政権に加わらなかった。欧米諸国なども求める挙国一致内閣は実現しなかった。
軍トップのシシ国防相が副首相に就任したことも国内外で波紋を呼びそうだ。同胞団は「軍政復活」との批判を強めるのは確実。エジプトでは軍による3日のクーデター発表後に同胞団の抗議デモが連日続いており、16日未明にも治安部隊と衝突して死傷者が発生している。
(ニュース元)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1700H_X10C13A7000000/?dg=1おしゃべり どうぶつ ボール ネコ
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