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「傲慢」サムスンの真の狙いは? シャープ助ける“白馬の王子”の思惑
産経新聞 3月21日(木)14時46分配信
韓国サムスン電子は月内に経営再建中のシャープの発行済み株式3%を取得し、第5位の大株主に躍り出る。ライバル企業の技術者を高給で引き抜いたり、強引な営業手法などで“傲慢企業”といわれ、韓国国内でも反感を買うサムスン。資金不足から「宿敵」との提携に踏み切ったシャープだが、今後の展開次第では、この決断がマイナスに働く局面に陥るかもしれない。(島田耕)
シャープはサムスンの日本法人を引受先とした103億円の第三者割当増資を月内に実施。サムスンの出資比率は3・04%になる。シャープは昨年3月、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業から669億円の出資を受ける契約で合意したが、シャープ株の急落で交渉が難航。契約は白紙になる見通しで、資本増強が喫緊の課題になっており、サムスンとの提携はその一環だ。サムスンの狙いは、液晶パネルの安定的な調達とされるが、業界内では「狙いはもっと深い」との声が聞こえてくる。
すでにサムスンは複写機事業の買収を提案、シャープから拒否されたことが明らかになっているが、アジアの企業事情に詳しい関係者は「新型液晶技術(IGZO)など、シャープの保有する先端技術はサムスンでも有効活用できる。技術提携を視野に入れているかもしれない」と解説する。その上で大胆な筋書きを口にする。「シャープの経営が行き詰まったとき、スポンサーとして名乗りをあげるための準備かもしれない」
サムスンはグループ売上高が韓国のGDP(国内総生産)の約2割を占めるほどで、同国内での影響力は絶大だ。ただ、サムスンは韓国国民にきわめて嫌われているという。ニューズウィーク誌が2012年3月28日号で特集した記事『サムスンはなぜ嫌われるのか』では、冒頭でこう書かれている。
《アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)や日本のソニー、トヨタはアメリカや日本を代表する企業で、問題を抱えながらもそれぞれの国で誇りとされている。だが、サムスンは違う。これほど国民の反感を買っている企業は世界でも珍しい》
サムスンが嫌われていることに、同誌はいくつかの理由をあげている。ひとつはサムスンの多角化経営が個人経営の小売店や中小企業の経営を圧迫していること。もうひとつは経営倫理上の問題や政権との癒着ぶりだ。そして何よりも嫌われているのは「傲慢」ともいえる企業風土。記事の中ではこんな傲慢ぶりが紹介されている。
《サムスングループは90年代、CMでこんなセリフを流した。「ナンバー2のことなど誰も覚えていない」。傲慢な印象を与えたせいか、このCMは不評で、ほどなくして差し替えられた》
技術力に乏しく、デジタル技術の進歩による家電の汎用(はんよう)化と通貨(ウォン)安を武器に、世界を席巻してきたサムスンだが、中国勢の追い上げとウォン高は障害になりつつある。こうした状況下で、わずか約100億円でシャープの大株主となる意味は大きい。シャープが「宿敵」から「大株主」となるサムスンと今後どう対峙(たいじ)していくのか。資金を提供し、液晶パネルを購入してくれる“白馬の王子”とみていると、思わぬ落とし穴にはまり込むことになるかもしれない。
シャープはサムスンの日本法人を引受先とした103億円の第三者割当増資を月内に実施。サムスンの出資比率は3・04%になる。シャープは昨年3月、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業から669億円の出資を受ける契約で合意したが、シャープ株の急落で交渉が難航。契約は白紙になる見通しで、資本増強が喫緊の課題になっており、サムスンとの提携はその一環だ。サムスンの狙いは、液晶パネルの安定的な調達とされるが、業界内では「狙いはもっと深い」との声が聞こえてくる。
すでにサムスンは複写機事業の買収を提案、シャープから拒否されたことが明らかになっているが、アジアの企業事情に詳しい関係者は「新型液晶技術(IGZO)など、シャープの保有する先端技術はサムスンでも有効活用できる。技術提携を視野に入れているかもしれない」と解説する。その上で大胆な筋書きを口にする。「シャープの経営が行き詰まったとき、スポンサーとして名乗りをあげるための準備かもしれない」
サムスンはグループ売上高が韓国のGDP(国内総生産)の約2割を占めるほどで、同国内での影響力は絶大だ。ただ、サムスンは韓国国民にきわめて嫌われているという。ニューズウィーク誌が2012年3月28日号で特集した記事『サムスンはなぜ嫌われるのか』では、冒頭でこう書かれている。
《アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)や日本のソニー、トヨタはアメリカや日本を代表する企業で、問題を抱えながらもそれぞれの国で誇りとされている。だが、サムスンは違う。これほど国民の反感を買っている企業は世界でも珍しい》
サムスンが嫌われていることに、同誌はいくつかの理由をあげている。ひとつはサムスンの多角化経営が個人経営の小売店や中小企業の経営を圧迫していること。もうひとつは経営倫理上の問題や政権との癒着ぶりだ。そして何よりも嫌われているのは「傲慢」ともいえる企業風土。記事の中ではこんな傲慢ぶりが紹介されている。
《サムスングループは90年代、CMでこんなセリフを流した。「ナンバー2のことなど誰も覚えていない」。傲慢な印象を与えたせいか、このCMは不評で、ほどなくして差し替えられた》
技術力に乏しく、デジタル技術の進歩による家電の汎用(はんよう)化と通貨(ウォン)安を武器に、世界を席巻してきたサムスンだが、中国勢の追い上げとウォン高は障害になりつつある。こうした状況下で、わずか約100億円でシャープの大株主となる意味は大きい。シャープが「宿敵」から「大株主」となるサムスンと今後どう対峙(たいじ)していくのか。資金を提供し、液晶パネルを購入してくれる“白馬の王子”とみていると、思わぬ落とし穴にはまり込むことになるかもしれない。
(ニュース元)
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